見えないものを、視る
顕微鏡の向こう側へ、
スクロールで潜る。
[ GramImage AI とは ]
グラム染色の一視野から、菌種を読む。
GramImage AI とは、グラム染色の顕微鏡画像1枚から細菌の菌種を AI で推定する画像解析ツールです。自己教師ありビジョン基盤モデル DINOv2 が形態・配列・染色性を読み、配列解析(NGS)が確かめるはずの菌種を予測します。培養やシーケンスの確定を待たずに動ける“最初の手がかり”。臨床検査技師・日臨技(にちりんぎ)会員のアシスタントに。
[ 特長 ]
数日ではなく、数秒
塗抹を見たその瞬間に、最初の手がかりを。培養とシーケンスが回っている、その間に。
72 菌種+耐性表現型
グラム陽性・陰性・酵母まで。ESBL・MR・AmpC などの表現型バリアントも識別します。
グラム分類・属・上位5候補
菌種に加え、グラム分類(陽性/陰性)・属・上位5候補を確信度つきで。
最大5視野を統合
1枚でも、安定のために数枚を統合しても。複数視野の予測をまとめ、読み手ごとのブレを抑える。
端末上で推論
CoreML で端末上推論。Web デモはブラウザだけで完結します。
NGS 確定株で学習
Oxford Nanopore の NGS で確定した高信頼の株でラベル付け。信頼できる“第二の眼”に。
[ 仕組み — NGS 確定株で学習 ]
配列が知ることを、画像が読む。
16S rRNA · rrn オペロン
菌種の正体は分子で確定 — Oxford Nanopore の NGS。ゴールドスタンダードであり、学習ラベルの拠り所となる高信頼の正解。確実だが、数時間〜数日先。
DINOv2 ビジョンモデル
70 種超の参照株で学習。一枚の染色視野(または数枚を統合)から、配列が確かめるはずの菌種を予測。端末上で、数秒。
モデルは画像のみ。端末で配列は読みません。グラム染色の視野から、ラボが到達する答えへの写像を学んだ“第一印象”です。
[ 対象 ]
臨床検査技師・微生物検査の担当者、日臨技(にちりんぎ)会員、感染症を診る医師、微生物学を学ぶ学生・教育者まで。グラム染色を読むすべての現場に、培養を待たずに使えるアシスタントを。
[ 72 菌種+表現型 ]
[ よくある質問 ]
- GramImage AI とは何ですか?
- グラム染色の顕微鏡画像1枚から細菌の菌種を AI で推定する画像解析ツールです。自己教師ありビジョン基盤モデル DINOv2 が形態・配列・染色性を読み、菌種・グラム分類・属・上位5候補を返します。情報提供のみで、診断を置き換えるものではありません。
- グラム染色からどうやって菌種を推定するのですか?
- モデルは画像のみを用います。学習画像の一枚一枚は、Oxford Nanopore の NGS(16S rRNA 遺伝子・rrn オペロン)で確定した株です。だから DINOv2 は、グラム染色の視野からラボが到達する答えへの写像を学びます。端末で配列は読みません。
- 何菌種に対応していますか?
- グラム陽性・陰性・酵母にわたる 72 菌種と耐性表現型(ESBL・MR・AmpC など)に対応します(現在 72 クラス)。全リストは Web デモで確認できます。
- グラム陽性・陰性は分かりますか?
- はい。菌種に加えてグラム分類(陽性/陰性)と属を返します。Web デモではグラムの判定を色分け表示します(陽性=クリスタルバイオレット、陰性=サフラニンのピンク)。
- 診断に使えますか?
- いいえ。GramImage AI は最初の手がかりを返して数時間早く動くためのもので、確定検査を置き換えるものではありません。最終的な確定は培養とシーケンスによります。患者を特定できる情報は入力しないでください。
- 無料で試せますか?対応プラットフォームは?
- はい。Web デモ(remicrobes.com/demo)は無料です。Google でサインインし、グラム染色の視野をアップロードするかサンプルを選ぶと、ブラウザで結果が出ます。端末推論の iOS アプリ(無料枠)は近日公開予定です。
